2025/09/01 by 若い頃から山歩きと自然観察が好きだった私は、進化学や生態学にもともと興味がありました。自然界にはこんなにも多様な植物が存在する。その多様性はどのようにもたらされるのだろうか、それを知りたいと考えていました。大学院ではまず、シロイヌナズナ(, )の分子生物学を学ぶことにしました。シロイヌナズナのゲノム塩基配列解読が行われ、モデル生物として注目された時代でした。大学院時代のある時、山でミヤマハタザオというシロイヌナズナの近縁の植物を見つけた私は、この植物を用いれば、進化の研究を進められるかもしれない。そうひらめきました。 · 1 voice
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paper · doi:10.1038/ndigest.2025.250941
openalex created_date 2025/09/01 · openalex publication_date 2025/09/01 · openalex updated_date 2026/07/23
学生時代、山で出合った植物、ミヤマハタザオ。シロイヌナズナに似ているが形態も分布も違う。この植物を使えば、現在進行中の進化を検証できるのではないか。そうひらめいた清水健太郎(現・チューリヒ大学教授)は、分子生物学を野外の植物の研究に適用し、進化ゲノム学を推し進めてきた。